実践を交えてデッキの作り方を解説してみました!

コラム

こんにちは、irisです。

最近は、チーム内大会や、チーム対抗戦など、モチベーションがあがるような出来事が多く非常に充実しています。

このような素晴らしい環境を与えてくれたチームメンバーには感謝したいと思います。

前置きはこのあたりにしておいて、今回はよくメンバーからも聞かれることの多いデッキの組み方を解説してみたいと思います。

実践を交えて、ということで、前回ポケカサミットに投稿させていただいたオトスパスVのデッキを例に、解説していきたいと思います!!

※是非よんでみてくださいね!!

デッキ作りは、ポケモンカードを問わず、カードゲームにおいて非常に楽しい部分で、自分のデッキで戦い、勝った時の喜び、うまくハマったときの達成感はなかなかいいものです。

特に、自分の好きなポケモンで組んだデッキが活躍すると、非常に嬉しいです!!

よく耳にしますが、中途半端な強さのプレイヤーが、「このカードは弱い」「このカードは難しい」ということを平気で言っている。

しかし、本当に強い人は、いろいろなポケモンで強いデッキを組むことができる、と個人的に思っています。

どんなカードでもある程度使いこなせる、というのが真の強者ではないでしょうか?

自分もそうですが、いろいろなカードの強さを引き出したデッキを作れるようになりたいと思っています。

せっかくのカードゲームの醍醐味です。

楽しくやっていきましょう!

スポンサーリンク

①デッキのコンセプトを決定する

まず、デッキコンセプトを決めます。

コンセプトは、今回は使いたいカードに依存する形となりました。

今回は、オトスパスVを使っていく、という決まり事があったので、オトスパスVの考察から入りました。

このように、使いたいポケモンを決めてデッキを組む、というやり方もありますが、他にも環境に合わせてメタデッキを作っていく場合は、相手にする環境デッキに合わせてポケモンを選択していく場合があります。

今回は、オトスパスVの強さを引き出す→ある程度環境デッキにやれるように構築する、という流れになっています!

メインポケモンの考察

メインポケモンの考察をまずしていきます。

ここでは、そのポケモンの強さはどこにあるのか?、逆に弱い点は?、強さを引き出すには?など、様々なことを考えていきます。

今回はオトスパスVを使うのでオトスパスVを考察します。

まず、カードのワザに注目します。

【がんじがらめ】は相手のたねポケモンに強く、ワザを使えなくすることができます。

【ムーンサルトプレス】はコインを投げてオモテなら220もの火力をたたき出すことができます。

さらに、そのワザに必要なエネルギーにも注目します。

要求エネルギーによっては、他のカードでサポートしてあげる必要があるので、選択肢によって、相棒のポケモンや、トレーナーズも絞り込むことができるようになります。

オトスパスVは、ムーンサルトプレスに闘エネルギー2枚、無色エネルギー1枚必要であるので、今回はエネルギー加速手段は必要である、と判断しました。

次にHPや、逃げるために必要なエネルギーにも注目していきます。

オトスパスVはHP210なので、Vポケモンの水準に値しますね。

最後に、弱点・抵抗力も考慮していきます。

弱点がメジャーなタイプであれば、ウィークガードエネルギーも必要となってきたり、別のポケモンで弱点を分散しないといけません。

オトスパスVは、超タイプが弱点ですが、ここは特に弱点の対策はしない、と判断しました。

理由はあとで書きたいと思います。

ここまでしっかり確認して、そのポケモンの強さをまずチェックします。

・オトスパスVは、闘エネルギー1枚でワザが使え、相手のたねポケモンの妨害ができる。

・ワザ【ムーンサルトプレス】は最大火力が220もだせる。

・HPはVポケモンでは水準となる210.

・逃げるエネルギーは2個とそこまで多くはない。

・闘タイプであるため、雷タイプのデッキには強く出れる。

次に、弱点となりうる点を挙げておきます。

・【がんじがらめ】は効果を相手がポケモンを入れ替えてしまえば消されてしまう。

・そもそも【がんじがらめ】のダメージが低い。

・【ムーンサルトプレス】でコインでオモテが出ないと220ダメージが出せない、という不確定要素がある。

・HPは最近のポケカの高火力化のなかでは心もとない。

・ワザに必要なエネルギーがまあまあ多い。

・逃げるために2個のエネルギーが必要。

と、こんな感じでざっくりと上げていきます。

まず、デッキのコンセプトですが、先に使いたいポケモンを決めている以上、考察であげた強い点を活かすこと、になります。

オトスパスVを例にすると、たねポケモンを妨害しつつ、コイン次第ではありますが、最大火力の220を出し続けていくのがオトスパスVを最大限に活かすことができるコンセプトになりそうです。

ここは、欲張らず、コンセプトは一つ、二つに絞りましょう。

②コンセプトを実現可能にする

まず、コンセプトが決まりました。

今回は、前述のとおり「オトスパスVで相手のたねポケモンを妨害しつつ、【ムーンサルトプレス】で220ダメージを常にだしていく」というものにしたいと思います。

このコンセプトを、実現かつ短時間で実現させる手段を今度は考察していきます。

まず、相手のたねポケモンを妨害していくのは、【がんじがらめ】に必要なエネルギーが1枚であるので、実現するのはたやすいですね。

次に【ムーンサルトプレス】で220ダメージを出す、というところです。

【ムーンサルトプレス】で220ダメージを出すためには、コインをオモテにしないといけません。

そこで、まずここを実現させるためにどのような手段があるか、を考えていきます。

私はまず思い浮かべたのは、イツキルミナスメイズの森でした。

イツキはサポート権を失いますが、確実にコインをオモテにすることができます。

一方のルミナスメイズの森は、コインをやり直すことができるため、確実ではありませんが、オモテにできる確率をあげることができます。

今回は、ルミナスメイズの森を選択しました。

何故なら、オトスパスVの最大火力は220と、VMAXポケモンを1発で仕留めるのは弱点を突かないかぎりはできそうにありません。

なので、ベンチのポケモンを一撃で取り、サイドカードを取りたい盤面がある、と考え、ボスの指令とサポート権のかぶるイツキは使いにくい、と判断しました。

次に、【ムーンサルトプレス】の要求エネルギーを見ていきます。

【ムーンサルトプレス】を撃つには、闘エネルギー2枚、無色エネルギー1枚が必要になってきます。

3枚のエネルギーは、結構重たいと考えたため、エネルギー加速をし、【ムーンサルトプレス】をできるだけ早く撃てるようにしたい、と思いました。

ではどのようなエネルギー加速手段にするか、ですが今回は同じく闘タイプで特性により2枚のエネルギーを加速できるセキタンザンを選択しました。

セキタンザンは炎エネルギー、闘エネルギーを加速できるので、ここでセキタンザンを採用すると決めると、自然に炎タイプも採用できる、と思いました(後述で詳しく書きます)。

これで、オトスパスV、セキタンザンは決まりました。

そこから、さらにオトスパスV、セキタンザンラインの枚数と、セキタンザンを4枚採用した以上、ふしぎなアメも4枚採用することがまず、決まりました。

さらに、コインでオモテを出しやすくするため、ルミナスメイズの森も決まりましたね!!

これで、オトスパスVの強さを引き出せるカードはある程度決まりましたね!!

③仮想敵を作る

オトスパスVの強さを引き出すために必要最低限なカードは選びました。

次に、仮想敵を作り、より必要なカードを選択していきたいと思います。

仮想敵は、基本的には環境デッキとなります。

今回は、三神ザシアンをメインに考えていくことにしました!

オトスパスVの強さを十分に引き出しながらも、三神ザシアンにもある程度戦えるデッキを目指していきます。

まず、オトスパスVでどこまでできるかを考察していきます。

まず、オトスパスVは【がんじがらめ】により、三神の動き出すのを少し妨害することができそうです。

ただ、最大火力は220なので、三神は一撃でもっていくことはできません。

ザシアンVは220落とせそうです。

耐久面では、ザシアンVの攻撃をオルジェネ下でなくとも、耐えることができません。

一応、コインでオモテを出せばザシアンVを一撃で持っていくことはできますが、もう少し楽に倒したいので、セキタンザンを採用する利点を増やすために、炎ポケモンも採用しましょう。

ここで、キュウコンVを選択しました。

キュウコンVは、【きゅうびへんげ】で弱点込みでザシアンVを一撃で持っていきやすいです。

弱点のカバーをされるときついですが、まずは考えないでいきましょう。

さらに、もう少しザシアンVに対して厚くするために、バイウールーVを採用しました。

バイウールーであれば、サイドを4枚取られた時点で火力が240となり、ザシアンVを一撃で落とせ、さらに特性【やわらかウール】でダメージを軽減できるので、ザシアンVとやりあうことができます!

さらに、HP280の三神を早く倒すため、+20をダメージアップできるディアンシー♢も採用します。

これで、【がんじがらめ】で40ダメージ、【ムーンサルトプレス】で240ダメージとなり、必要札は多いものの、三神を2確定で倒せる手段ができます。

他にも、できるだけ火力を確保し、デッキパワーを上げていろいろなデッキに対応できるようにできる、というメリットもあります。

そして、耐久面でザシアンVの攻撃を耐えることができない問題の解決策として、タフネスマントを採用します。

タフネスマントはキュウコンVにも使えるので、お得です。

さらに、そもそもルミナスメイズの森でオトスパスVの火力を上げる確率を上げるなら、混沌のうねり対策は必須になります。

そこで、マーシャドーを採用し、確実にスタジアムであるルミナスメイズの森を貼れるようにしました。

④採用カードを決めていく

ここまででだいぶ採用カードが絞れてきました。

ここからさらに絞っていきます。

まず、絶対に入ってくるカードを入れていきます。

最近ではクイックボールはとりあえず4枚採用。

さらにいれておいたら必ず活躍するリセットスタンプも一枚確保。

進化ポケモンであるセキタンザンをノーリスクで持ってこれるしんかのおこうもとりあえず2枚採用していきます。

ここまで考えて、次はサポートをみていきましょう!

まず、ドローサポートをみます。

2進化ポケモンであるセキタンザンがいる都合上、博士の研究は使いずらいですが、1体でもセキタンザンがたてば、オトスパスVやキュウコンVらのアタッカーは【タールジェネレート】+手貼りでワザが使うことができます。

なので、思い切って博士の研究を4枚採用し、さらにシロナを2枚採用することにしました。

シロナはマリィでも良さそうです。

ボスの指令は2枚採用。

今回は他に欲しいサポートが見当たらなかったので、サポートはこのあたりで。

サポートに博士の研究を選んでいる都合上、手札に切りたくないカードを抱えていることがあると、使いにくい盤面がありそうです。

そこで、ヤレユータンポケモン通信を採用することにしました。

特性【さるぢえ】で残したいカードを山札のトップに固定したり、ポケモン通信で残したいポケモンを山札に逃がしたりできるので、相性は良さそうです。

これでだいたいのカードが揃ってきました。

この後は、エネルギーを調整しました。

炎エネルギーは数枚でいいので、まずは炎エネルギーの枚数から。

できるだけ、エネルギーの枚数は控えめにしておきたいので、最低ラインの3枚にしました。

闘エネルギーは8枚くらいでまずは調整したいと思います。

ここまでで、ついに59枚のカードが出そろいました!

最後の一枚は、他にどのようなデッキを相手にしていきたいか、を考えました。

環境デッキで多そうなムゲンダイナVMAXクワガノンVはそもそもオトスパスVが弱点を突いている点で有利になりやすいと考えたので、残りはコンボザシアンかな、と思いました。

コンボザシアンは、ザシアンVが基本アタッカーであるため、ポケモンの入れ替えが頻繁に行われます。

トレーナーズで入れ替えられてはどうしようもありませんが、コンボザシアンはジラーチ&エスケープボードで逃げまわすということが多いので、そこにささる特性【あくのはき】を持ったアブソルを採用しました。

アブソルはジラーチ入りのデッキには大体刺さるので、入れて損はありません。

これで、60枚が出そろいました!

⑤一人回しである程度の動きを確認

この瞬間が一番ドキドキしますよね。

出来上がった生まれたてのデッキの動きを確認します。

ここで主にみるのは、最初の初動です。

手札にどんな割合でカードが来るか、理想の盤面にしやすいかなどを把握します。

この時点で、やたらエネルギーが手札にくるとか、事故る場合は、構築を見直しましょう。

私のやりかたですが、基本的に一人回しは3ターン目くらいまでで切り上げ、できるだけ回します。

一人回しで確認できる点は限られています。

見れるところだけ確認し、数を多く回し、問題点をできるだけ洗い出しましょう。

オトスパスVデッキでは、初動の手札にくるカードの割合、3ターン以内で理想の盤面にどれだけつなげることができたか、を主に確認しました。

⑥実践でさらに問題点を洗い出す

ここまでできたら、あとは実践あるのみです。

実践でしか得られないものは多々あります。

私はチームに所属しているので、チームメイト相手に実践でよりデッキを洗練させていくことができました。

どうしても、デッキ構築は机上の空論ではあるので、実際どこまでやれるか、を確認するのは大切です。

全然この時点でうまくいかなくても構いません。

うまくいかない=ダメなデッキではなく、改善点を洗い出していき、実際に改善していくことがデッキ構築を上達させる重要なプロセスだと思っています。

今回、オトスパスVデッキを回して見つかった改善点としては、

・ルミナスメイズの森が多すぎる感覚があった

・炎エネルギーを早くトラッシュに送り込むことができず、【タールジェネレート】で2枚加速できない

・バイウールーV、キュウコンVの火力が微妙にたりず、倒しきれない

・ザシアンVに鋼鉄のフライパンがついた場合、倒しきれない

といった点が見つかりました。

これらの問題点を確認し、さらにデッキを煮詰めていきます。

これらの点を改善したデッキがこちらになります。

まず、ルミナスメイズの森を一枚減らし、格闘道場を採用しました。

カウンター状態であれば、+40の打点は大きく、様々な点で活躍しました。

さらに、火打ち石を採用し早めに炎エネルギーを手札に集めてトラッシュする準備をしやすくしました。

そして、ザシアンVに鋼鉄のフライパンがつくと、どうしても殴り負ける傾向があったので、ツールスクラッパーを採用しました。

抜けたのは、ポケモン通信1枚と闘エネルギーです。

理由は、ポケモン通信が博士の研究で縦掘りできることから、そこまで必要ないと判断できたためで、闘エネルギーは単純に回していて多く感じたためです。

このように、実践を重ね、問題点をしっかり洗いなおすことで、ほしいカードが見えてきます。

是非、できたばかりのデッキは多く回してあげてください!!

⑦最後に

いかがだったでしょうか?

今回のオトスパスデッキはこのようにして出来上がりました。

もちろん、構築的に限界はあるとは思いますが、ある程度戦えるデッキになりました。

ここまでできると、言いようのない達成感があるのですが、これがポケカの醍醐味だと思います!!

うまくいかないことも多々あると思います。

しかし、デッキ構築は積み重ねです。

何度もいろいろなポケモンを使いこなせると、プレイングにもいい影響があると思います。

私は現在のチームに入って、このデッキ構築の面白さを再認識することができました。

是非、いろいろなかたにこのデッキ構築の魅力をかんじていただきたいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました